Paris3





 調理レシピ "船乗りの魚介料理" には、"サバの包み焼き料理" が掲載されています。完成品の "パピヨット(En Papillote)" は、肉や魚、野菜などを 紙 や 植物の葉 で包み焼きにした料理で、食材の水分や香りを閉じ込めて "蒸し焼き" に仕上げるものです。"パピヨット" にはいろいろな作り方がありますが、今回はDOLの材料に合わせて、ブランデーを使ったレシピにしてあります。

材料(2人分)

サバサバ2フィーレ(真サバでもゴマサバでもOKです)
シオコショウ(塩・胡椒)塩・コショウ適量
バターバター10g
タマネギタマネギ(うす切り)1/4個
ピーマンピーマン(輪切り)1/2個
キノコシメジ1/2袋(石突きをとってバラバラに)
ブランデーブランデー小さじ 4
ローズマリーローズマリー2枝
レモンレモン少々(飾付け用)
カミ(紙)オーブンシート2枚(30 × 50 cm程度の大きさ)


作り方

1.3枚おろしにしたサバの切り身の両面に、塩・コショウを軽くふってよくすり込んでおきます。塩によって多少水分が出てきますが、水気をふき取る必要はありません。
2.オーブンシートの中央に、常温に戻したバター 5g(1人分)を乗せて、バターナイフなどで塗り伸ばします。
3.オーブンシートにサバ、タマネギ、ピーマン、シメジ、ローズマリーの枝を乗せて、その上からブランデー小さじ 2(1人分)を振りかけます。
4.食材を包むように、オーブンシートを三つ折りにします。続けて両端の部分をひねり、たこ糸で縛るか、金属製のクリップなどで開かないように閉じておきます。
5.180℃に予熱したオーブンに入れて、18~20分かけて焼き上げます。オーブンによって火加減が違うので、焼き時間は様子を見ながら調整して下さい。蒸し焼きになるので、サバに十分に火が通っていれば大丈夫です。
6.焼きあがったらお皿に移して、ソースがこぼれないように丁寧に紙を開いていきます。熱いので火傷をしないように注意しましょう。最後に、飾り付け用のレモンを一切れ添えて完成です。

サバのパピヨット






















 食材を紙で包み焼きにすると、火を通す際に "蒸し焼き" になって、お料理の味が閉じ込められふっくらと柔らかく仕上がります。サバだけではなく、他のお魚やお肉など使っても美味しく仕上がりますので、イロイロな包み焼きを楽しんでみて下さいね。
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