ブイヤベース(bouillabaisse)は南フランスのプロヴァンス地方、マルセイユ発祥の漁師料理。語源は "煮込む(bouill)" と "火を止める(abaisse)" の合成であると云われており、時間をかけて煮込むのではなく、強火で短時間に仕上げることがポイントです。イタリアのトスカーナ州にもカッチュッコ(cacciucco)という、ほぼ同じような料理があるそうですよ。
材料(2人分) | ||
エビ(有頭) | 4~6匹 | |
イカ(胴体を輪切り) | 1/2杯 | |
ムール貝 | 2~4個 | |
タラの切り身 | 2切れ | |
トマト(ザク切り) | 1個 | |
タマネギ(うす切り) | 1/4個 | |
ニンニク(すりおろし) | 少々(市販のチューブに入ったものでも大丈夫) | |
ブーケガルニ | 1袋(1.6~2g) | |
サフラン | ひとつまみ | |
コンソメスープ | 400cc(300cc分のコンソメで少し薄めに用意) | |
白ワイン | 120cc | |
オリーブオイル | 大さじ3 | |
塩・コショウ | 適量 | |
イタリアンパセリ | 少々 |
作り方 | |
1. | お鍋にオリーブオイルを熱して、中火でニンニクとタマネギを炒めます。タマネギが透き通ってきたら、タラに切り身を入れて両面を軽く焼きます。 |
2. | 背わたを取り除いたエビ、イカ、ムール貝と白ワインを入れ、強火でさっとアルコールを飛ばします。 |
3. | ザク切りにしたトマトとコンソメスープ、ブーケガルニを入れて、強火で5~6分ほど煮込みます。アクが浮いてくるので、丁寧に取り除いてください。 |
4. | 食材に火が通ったらサフランを入れ、塩・コショウで味を整えます。 |
5. | 器に盛り付け、最後にみじん切りにしたイタリアンパセリで飾り付けをして完成です。 |
ブーケガルニは市販のものを利用しても良いですし、フェンネル・ローリエ・ディル・タイムなどの料理用ハーブを使って自作しても構いません。ムール貝の代わりにアサリを使ったり、カサゴやホウボウなどの本場プロヴァンスを意識したお魚を入れてみるなど、お好きな魚介類でアレンジを楽しんでみて下さいね。
コメント
コメント一覧 (2)
ムール貝が入ってるとなんだかオサレですねw
ロンドンで探してくださってるようでw
フレからもレアキャラ扱いなので会えたらラッキーですよw
今日なら
14~17時までインしてますから℡してくださればw
逢えるのを楽しみにしてます♪
ムール貝って見た目がカッコ良過ぎてちょっとズルイ感じよね。
14~17時、絶賛お仕事中でした……兼業主婦なのよね。
暇を見て、コツコツとA鯖のレア発見物探しにいそしまなきゃ……。