Calicut3





 インド圏の酒場メニューには "羊肉のカレー" が並んでいますが、その説明書きは「羊肉とほうれん草を煮込んだ非常に辛いカレー」となっています。一方、調理レシピ "香辛料を使ったスープ" では、「乳で臭みを消した羊肉をスパイスで煮込む」と解説されていますので、ココナツミルクを使わず生クリームを使ってコクを出す、北インド風のカレーなのだと思われます。今回は、トマトで酸味を調整するスパイシーなカレーのレシピにしました。

材料(2人分)

ヒツジニク(羊肉)マトンブロック肉200g(骨付きのラム肉でもOKです)
ホウレンソウほうれん草(ザク切り)3~4株
タマネギタマネギ(うす切り)1/2個
トマトカットトマト1/2缶(約200g)
ガーリックニンニク(すりおろし)2片(市販のチューブのものでもOKです)
ジンジャーショウガ(すりおろし)小さじ 1/2(市販のチューブのものでもOKです)
ローリエローリエ1枚
シオコショウ(塩・胡椒)塩・コショウ適量
ショクブツユ(植物油)サラダ油大さじ 3
チチ(乳)生クリーム50cc
ミズ(水)250cc
ディルドライフェヌグリーク小さじ 2
クミンクミンシード小さじ 1
コリアンダーコリアンダーパウダー小さじ 3
ターメリックターメリック小さじ 1/2
トウガラシ(唐辛子)チリペッパー小さじ 1
リクトウ(陸稲)お米1.5合
サフランサフランひとつまみ(水40ccで色を出す)
コリアンダーフレッシュコリアンダー少々(飾付け用)


作り方

1.お米を研いで、色出ししたサフラン水と一緒に炊飯器に入れてセットしておきます。
2.お鍋にサラダ油を強火で熱して、クミンシードを炒めます。香りが立ってきたら、ニンニク、ショウガ、タマネギを入れて、しんなりとするまで炒めます。
3.ドライフェヌグリーク、コリアンダーパウダー、ターメリック、チリペッパーを入れて、焦がさないように手早く炒めます。ひと口サイズに切り分けた羊肉を入れて、スパイスと混ぜ合わせるように炒めて下さい。
4.カットトマト、ざく切りにしたほうれん草、水、塩・コショウを入れて軽くかき混ぜます。塩加減は、小さじ 1~1.5くらいが目安です。ローリエを入れて蓋をして、弱火~中火で10分ほど煮込みます。
5.生クリームを加えてひと煮立ちさせたら、お皿に炊いたご飯と一緒に盛り付けて、最後にフレッシュコリアンダーで飾り付けをしたら完成です。

羊肉のカレー






















 今回の "羊肉のカレー" は、インド北部でよく使われている4種類のスパイス(コリアンダー、クミン、ターメリック、チリペッパー)をベースにした、比較的シンプルな味付けにしてあります。インド南部ではココナツミルクなどを使ってサッパリと仕上げるカレーが多いですが、北部では生クリームやバター(ギー)を使ってコッテリとしたコクを出すことが多いようです。かなり辛めに仕上がる分量にしてありますので、苦手な方はチリペッパーの量を加減して作ってみて下さい。
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