SantoDomingo





 カリブ海に位置するアンティル諸島では、現地の食材と海外から持ち込まれた文化が融合して生まれた "クレオール(Creole)" と呼ばれる料理がよく見られます。調理レシピ "秘伝・カリブ料理" に載っている "白身魚のトマトソースがけ" もその一つで、ドミニカで食べられている "アレンケ・ギサード(Arenque Guisado)" と云う料理です。ヨーロッパから持ち込まれた保存食であるニシンの燻製と、現地の食材であるトマトを使ったソースが組み合わされています。

材料(2人分)

ニシンノクンセイ(ニシンのニシンの燻製1尾(燻製の作り方は コチラ を参考にしてください)
トマトカットトマト1/2缶(200g程度)
タマネギタマネギ(みじん切り)1/4個
ガーリックニンニク(すりおろし)1片(市販のチューブのものでもOKです)
パセリパセリ(粗みじん切り)1枝(2、3ふさ程度)
ミズ(水)150cc
オリーブユ(オリーブ油)オリーブ油大さじ 1
オリーブオリーブ6~8個(種なしのオイル漬けがお薦め)
ピーマンピーマン(みじん切り)1個
ジャガイモジャガイモ(ざく切り)2個(茹でるか、電子レンジで加熱する)
タイムタイム2枝
シオ(塩)000_ヨハク適量


作り方

1.フライパンにオリーブ油をひいて強火で熱し、タマネギ、ニンニク、ピーマンを炒めます。タマネギが透き通ってきたら、カットトマト、パセリ、オリーブの実を入れてサッと混ぜ合わせます。
2.水を加えて沸騰させ、食べやすい大きさに切ったニシンの燻製を入れて、蓋をして弱火で10分ほど煮込みます。フライパンの底が焦げないように、途中で数回ほど魚の身を崩さないように混ぜ合わせましょう。
3.水分が減ってきたところで火を止めて、塩で味を整えます。気持ち薄味くらいにすると、トマトの味がしっかりと残って美味しくなりますよ。
4.お皿にフライパンの中身を崩さないように盛り付けて、最後にジャガイモとタイムの枝を添えたら完成です。

白身魚のトマトソースがけ






















 サントドミンゴの港があるドミニカ共和国では、冷蔵庫を含む生活家電の普及率がまだまだ低いため、大航海時代にヨーロッパから伝来した "燻製" や "塩干し" の技術を使って、お魚を保存食にしてから料理に用いられることが多いようです。アンティル諸島の国々においては国土が狭いこともあり、この "鮮魚を保存する技術" が当時より地域の食料事情を支えているのだそうです。
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