SantoDomingo2





 中央アメリカを除くカリブ地域の酒場メニューには、"コングリ(congrís)" というキューバ東部のお料理が並んでいます。DOLでの説明書きでは、"米に黒豆とニンニクを加えて炊いた" となっていますが、"コングリ" では一般的にレッドキドニー(赤インゲン)が使われます。同じ調理法で黒インゲン豆を使った場合は、"モロス・イ・クリスティアノス(Moros y Cristianos)" と呼ぶのが普通なようです。二つはよく混同されるので、コーエーさんも間違っちゃったようですね。

材料(2人分)

リクトウ(陸稲)お米1合
バニラ黒インゲン豆0.5合
タマネギタマネギ(みじん切り)1/4個
ガーリックニンニク(すりおろし)1片(市販のチューブのものでもOKです)
ピーマンピーマン(みじん切り)1/2個
ブタニク(豚肉)豚こま切れ120g程度(細かく刻みます)
ローリエローリエ1枚
オリーブユ(オリーブ油)オリーブ油大さじ 2
クミンクミンパウダー小さじ 1/2
シオ(塩)000_ヨハク少々
サラダサラダお好みの野菜でお好きなだけ
レモンライム(輪切り)2枚
ミズ(水)200cc


作り方

1.小さなお鍋(ミルクパンなど)に水 200ccと黒インゲン豆をいれて、中火で沸騰させます。その後は弱火に落として、出てきた灰汁を丁寧に取りながら、10分ほど煮詰めます。
2.フライパンにオリーブ油をひいて、強火でタマネギ、ピーマン、ニンニクを炒めます。タマネギがしんなりとしてきたら、豚こま切れ肉、クミンパウダー、小さじ 1/2程度の塩を入れて、焦がさないように炒めます。
3.豚肉に熱が通ったら、火を消して粗熱をとります。その間にお米を研いで、水気を切ってから炊飯器の内釜に入れておきます。
4.炊飯器の釜に、ゆで上げた黒インゲン豆を煮汁ごと加えます。そこに水を加えて、1.5合のメモリに合わせて下さい。その上からフライパンの中身とローリエの葉を乗せて、炊飯器を早炊きでセットして炊き上がりを待ちます。
5.炊き上がったら、炊飯器の釜からローリエを取り出して、しゃもじなどで全体をサックリと混ぜ合わせます。
6.お皿にご飯を盛り付け、お好みのサラダを添えます。最後に、スライスしたライムで飾り付けをしたら完成です。

コングリ






















 現地の食材と海外から持ち込まれた文化が融合して生まれたお料理は、"クレオール(Creole)" と呼ばれます。南米原産の黒インゲン豆(Feijao Preto)、スペインが大航海時代に持ち込んだバレンシア米、アフリカから奴隷と共にやってきたスパイス文化、それぞれが融合して成り立っているキューバ料理の代表格がこのお料理です。
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